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福知山地域密着型の学習空間LEARNING STATION 福知山ゼミグループの代表 岩城四知のブログ。学習塾塾長業の他にプロダクトデザインなども手がけるモノコトクリエイター
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何のために勉強する?

「自分のため?」ってホント?

 「子どもは、勉強することが自分のトクになると思ったら、勉強するようになる。」
最近、こんなふうに書いている教育書を読みました。でも、これって本当なのでしょうか?
みなさんは、なかなか勉強を始めようとしないお子様に、こんなことを言った経験はありませんか?
「勉強するのは自分のためでしょう!!」
そう言われて、お子様はしぶしぶ勉強を始めたかもしれません。
「そうだよね。自分のトクになるんだものね。よし、がんばろう!!」
そう思って前向きに勉強に取り組む子どももいるでしょうし、ナットクできずに勉強を拒否する子どももいるでしょう。「わが子に立派な社会人になってもらいたい」そういう親の切実な願いが「自分のために勉強しなさい」という言葉に現れるのだと思います。
 しかし、子どもは親の「願い」をそのまま受け取るわけではありません。親の「言葉」を自分なりに受け取ります。ひょっとすると、子どもには「自分だけがトクするために勉強しなさい」と聞こえているかもしれません。

視野を広く

 今回は違った視点で見てみたいと思います。自分のためだけを考える人はどうでしょうか。ふと誰かさんが思い浮かんだ方もあるかもしれませんが(笑)、自分のためだけにやるということは周りが迷惑しているケースも少なくありません。
ひとは何によって生きがいを感じるのでしょう。ひとつに絞ることは出来ませんが、すくなくとも働いていく上で、ひとは自分のやっていることがひとや社会の役に立っていると実感できる時にそれを感じることが出来るのではないでしょうか。
ということは、ひとを喜ばせることができるように、またひとを勇気付けることができるように自分を磨いていくそれが勉強するということかもしれません。
「何のために勉強するの?」
この問いに答えるには、私たち大人が
「わが子(自分)にとっての勉強」から「ひと(社会)にとっての勉強」へと視野を広げて眺めておくことが必要なのではないでしょうか。

目標をもつようになる環境とは

 子どもたちが大きな目的や目標を持つためには環境も大切だと思います。子どもたちが将来に夢を持つのはどんなときでしょう。また、将来に希望が持てなくなるのはどんなときでしょう。たとえば、大人たちが夢を持ち、仕事にやりがいを感じ生き生きした姿を見せていれば、そうでない場合と比べたときでは大きな違いがあるように思えてなりません。
たまに生徒たちが僕たちに言ってくれることがあります。「先生たちは毎日楽しそうだね」その言葉を聞くと嬉しくなります。スタッフみんながやりがいを持って、明るく笑顔で子どもたちと共に学んでいるということだからです。

by zemiiwaki | 2010-08-26 10:12 | 教育
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