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福知山地域密着型の学習空間LEARNING STATION 福知山ゼミグループの代表 岩城四知のブログ。学習塾塾長業の他にプロダクトデザインなども手がけるモノコトクリエイター
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カテゴリ:教育( 43 )


何のために勉強する?

「自分のため?」ってホント?

 「子どもは、勉強することが自分のトクになると思ったら、勉強するようになる。」
最近、こんなふうに書いている教育書を読みました。でも、これって本当なのでしょうか?
みなさんは、なかなか勉強を始めようとしないお子様に、こんなことを言った経験はありませんか?
「勉強するのは自分のためでしょう!!」
そう言われて、お子様はしぶしぶ勉強を始めたかもしれません。
「そうだよね。自分のトクになるんだものね。よし、がんばろう!!」
そう思って前向きに勉強に取り組む子どももいるでしょうし、ナットクできずに勉強を拒否する子どももいるでしょう。「わが子に立派な社会人になってもらいたい」そういう親の切実な願いが「自分のために勉強しなさい」という言葉に現れるのだと思います。
 しかし、子どもは親の「願い」をそのまま受け取るわけではありません。親の「言葉」を自分なりに受け取ります。ひょっとすると、子どもには「自分だけがトクするために勉強しなさい」と聞こえているかもしれません。

視野を広く

 今回は違った視点で見てみたいと思います。自分のためだけを考える人はどうでしょうか。ふと誰かさんが思い浮かんだ方もあるかもしれませんが(笑)、自分のためだけにやるということは周りが迷惑しているケースも少なくありません。
ひとは何によって生きがいを感じるのでしょう。ひとつに絞ることは出来ませんが、すくなくとも働いていく上で、ひとは自分のやっていることがひとや社会の役に立っていると実感できる時にそれを感じることが出来るのではないでしょうか。
ということは、ひとを喜ばせることができるように、またひとを勇気付けることができるように自分を磨いていくそれが勉強するということかもしれません。
「何のために勉強するの?」
この問いに答えるには、私たち大人が
「わが子(自分)にとっての勉強」から「ひと(社会)にとっての勉強」へと視野を広げて眺めておくことが必要なのではないでしょうか。

目標をもつようになる環境とは

 子どもたちが大きな目的や目標を持つためには環境も大切だと思います。子どもたちが将来に夢を持つのはどんなときでしょう。また、将来に希望が持てなくなるのはどんなときでしょう。たとえば、大人たちが夢を持ち、仕事にやりがいを感じ生き生きした姿を見せていれば、そうでない場合と比べたときでは大きな違いがあるように思えてなりません。
たまに生徒たちが僕たちに言ってくれることがあります。「先生たちは毎日楽しそうだね」その言葉を聞くと嬉しくなります。スタッフみんながやりがいを持って、明るく笑顔で子どもたちと共に学んでいるということだからです。

by zemiiwaki | 2010-08-26 10:12 | 教育

塾選び③

約20年前から新世代の塾として出て来たのが個別指導塾である

一斉指導と異なり個別に指導できれば、予習も復習も自由自在である

ここまで書くと「じゃ、個別指導塾がいいのですね」という声も聞こえてきそうだが

そう単純なものでもない

先ほども述べたが成果を出すには教師の対話力がカギとなる

よって、各教師には

学習者を学習しやすい状況へと導くコミュニケーション力と

学習者の状況を診断する力

加えて
学習内容を分からせる指導力

少なくとも教室長がそのエキスパートである必要がある

準備不足のアルバイト講師や学生講師に

指導をまる投げしてしまっている場合、高い成果は望めないことが多い

一概に塾選びと言ってもなかなか一筋縄ではいかないのかもしれない


つづく

by zemiiwaki | 2009-04-08 14:29 | 教育

塾選び②

理想的な学習空間・・・

今までの保護者面談を通して考えると
塾に対する期待というのはときに学校に対するものを上回ることもある

1.まずは子どもが勉強自体を好きになってくれる
2.学習に対しての積極性が養われる(発表も含め)
3.“わかれば楽しい”を実感させてくれる
4.弱点を見つけて補習してくれる
5.伸びるのであれば学年枠にこだわらずどんどん伸ばして欲しい
6.自分から学んでいく自習性をみにつける
7.成績を上げる
8.目標の中学・高校へ進学させる

など保護者の希望はまだまだ出てきそうである

ここでまた進学塾・補習塾に話を戻したい

重要なのは上の内容を実現するためには
一方的な授業ではなかなか成果が得られないということ

なにが必要かというとそれは対話である

コミュニケーション力と指導力を駆使して導いていく

人は自分の力を引き出してくれる人や物事に出会うと感動が起こる

それが何かを好きになる入口となる


勉強自体を好きにさせる指導というのは

いままでの進学塾・補習塾が実践していた内容の枠を超えてしまっている

では、学習塾としてどのようなことを強化すればよいか

つづく

by zemiiwaki | 2009-04-02 12:44 | 教育

塾選び①

一般の方が塾を考えるときどういうものを想像されるだろうか

小中学生に限って言えば

進学塾、または補習塾とまず大きく2つに分けられる

補習塾というのは読んで字の如く

学校の内容を補う学習、おもに復習中心の学習をおこなう塾と言っていいだろう。

ところが進学塾のイメージは個人個人によってバラバラなことが多い

その1.中学受験や難関高校受験のための学習を行う塾

その2.進学に向けてどんどんハイレベルな学習を進めていく塾

その3.学校で習う内容も予習中心で指導してくれる塾・・・etc

インターネットで調べてみると次のようなことが書かれている

進学塾とは
048.gif

フムフム・・・

上の内容のものが進学塾であると考えると、1つ疑問が浮かんでくる

補習的な要素がなくどんどん先へ進むということは

分からないことができても容赦なく進むということに似ている

目標とする学校レベルに合わせた教材選定で進めていくことになるが

学習者当人とのギャップを埋めるにはとても工夫が必要となる

そのギャップを埋めるためにクラス分けなどしている進学塾もあるが

結局はついて行けるものだけがついていくという状態になりやすいようである

それはそれで競争の原理から考えると有効な手段と言えそうだが

もっと理想的な学習空間を実現したいとも思えてくる・・・

つづく

by zemiiwaki | 2009-04-01 09:49 | 教育

ウチは古風か?

子どもは4歳にもなると口答えもいっぱしになってくる

親心としては

「あー、こんなに言い返せるようになったんだね~」と思う一方

親にそんな口の利き方をするのは少なくとも10年いや15年早いと思うこともある

そんなときには

『子どもが親に向かって偉そうな口をきくのは100年早いわっ!』とカミナリを落とすことも・・・

だからと言って親に逆らえないようになってもらってもつまらない

子育てとは一筋縄ではいかないものとつくづく感じる


教育コーチングのセミナーに参加した折に

「ノーム」という言葉を知った

ノームとは「決まり・規則を守る空気」というようなものらしかった

教育上、ノームが崩れてしまうと

学校でなら学級崩壊が起こってしまう

家庭内でよくノームは崩れるらしい

たとえば、ある日曜の朝

Aちゃんは今日、栗拾いに行くのを楽しみにしていた

母 「Aちゃん、11時までに宿題を終わらせないと栗拾いにへ連れて行きませんよ」
A 「う~ん、わかった」
しかし、Aちゃんは好きなテレビがやっていてなかなか宿題に取り掛かることが出来ない

ようやく11時5分前に急いで取り掛かる

11時10分

母 「まだ、終わってないの!もう準備しないと駄目じゃない!帰ったらちゃんとやるのよ!」

ピピーッ!

これがノームの崩れる構図

お母さんは11時までに宿題ができていなければ、Aちゃんを栗拾いに連れて行かないと宣告した。

しかし、Aちゃんはテレビに夢中になってしまい約束を守れなかった

子どもだからこういうことは当然起こりえる

問題なのは

大人が約束を守ることの重要性を曖昧にしているところ

子どもからすれば、

親の言うことを適当に聞いていても大丈夫という経験をさせてしまうことになる

もしも、栗拾いに連れて行くのが大事なら、こういう約束をしてはイケナイ

さらに宿題もやらせておきたかったのであれば

「Aちゃん、11時までに宿題が終わってたら栗拾いに行ったあとも思いっきり遊べるよ」

など別の切り口で迫っていくのが望ましい

とは言ってもなかなか難しいのが現実。。


先日、息子とやってはいけないことの約束をしていた

が、4歳の子ども・・・忘れてしまう

約束は約束

今日は息子にとってはツライ事態となってしまった・・・

親子共にいろいろ経験して成長していくのかもしれない

子どものしょげた様子をみるのは親にとってもツライものである

by zemiiwaki | 2008-10-18 23:43 | 教育

向き合うこと

子どもたちと毎日接しているが

本当に一人ひとり個性豊かである

性格はもちろん、生い立ちも様々

モチベーションを上げるために話したり

性根を強くするために向きあったり

相手が子どもといえど真剣勝負

中途半端な向き合い方では

聞き手の子どもたちが納得しない

先週、 (この記事)
努力少なくかつ、成果大を望む傾向が出てきた男の子に

誠実さについて真剣勝負することに・・・



「うるさく言われるのが嫌だ」とか親子のいさかいにしそうな言い訳を言っていた

それでも、僕らがなぜ塾をやっているのか

どういう信念をもっているかを切々と語った


その日は彼が僕の伝えたかったことを

理解してくれたか自信がなかった


今日、何事もなければ通塾してくる曜日

どうだろうか・・・

電話もしてお母さんに様子を尋ねようかとも思ったが

あえて待ってみることにした


塾を辞めてもしかたないが

僕の伝えたかったことの

せめて半分でも通じて欲しい

それが今後の彼の人生にきっと役に立つだろう

そんな思いで向き合ってきた

今日、彼はやってきた

私は元気よくあいさつをし

少し他の子の指導にあたっていた

私が彼のそばに近寄ったとき

「先生、この前はすいませんでした」

この前の甘えのある表情とは打って変わって真剣そのもの

『そっか、わかってくれたか!頑張れるか?」

「はい」

まさに君子豹変すの如く

誠実にそして気迫ある学習姿勢でやり遂げてくれた

いくらこちらが正しいと思うことを言っても

受け取る側にも力量がいる

しっかりと受け止めて成長してくれる生徒がエライ

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by zemiiwaki | 2008-06-23 22:23 | 教育

言っていることより、やってること

恩師 寺尾先生がよく口にされていたこと

人を見るとき

言っていることより、やっていることを見よ

いくら良いことを言ってみても

その言葉に偽りがあるかどうかは

その人の行動が物語っているということ

よく子ども達が言う「頑張る」

その台詞も人それぞれ

前回の記事で書いた子は

失いかけた信頼関係を

ちゃーんと行動で示してきた

予告していたテスト

これが満点でなければ退塾覚悟


時間通りに

お母さんといっしょにやってきた

お母さんの見守る中、テスト開始


結果は



見事、満点


よし!



しかし、この満点はある意味取れて当然

出題されるものは分かっていたのだから


そこから、さらにどうすれば力がつくかを三者で再確認


改めて自分の口で決意を宣言し授業に参加


先日までの授業の受け方とは別人と化した

ふぅ

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by zemiiwaki | 2008-06-11 23:57 | 教育

信頼関係

福知山ゼミに入会するということは

いわば弟子入りのようなもの

家の方から月謝をいただいてお子さんをお預かりするだが

当塾の場合

俗に言う「お客さん」であってはならない

その変わり

入会する前には1ヶ月間の体験入塾がある

1ヶ月中であれば回数は無制限に受講できる

その体験を通して

ここの先生の教えにしたがって、自分を伸ばそうと決意した者だけが入塾する

入塾アンケートでは「教え方が分りやすかった」というのが最も多い回答

確かに指導スキルは重要

しかし、何よりも大切なのは信頼関係と考えている

お互いの信頼関係の基礎ができるのに

体験1ヶ月は決して長いものではないと思っている

とりあえず、商売 商売という考え方なら

もったいないと感じる方もあるかもしれないが

あいにく私はそういう価値観は持ち合わせていない

しっかりと決意したら、その子は大丈夫か?

ほとんどは期待通りである

しかし、子ども

中には誘惑に負けて、形だけやっているように見せる子もでてくる

学問を教える場なので

分らないところがたくさんあっても大歓迎

問題は

分らないのにわかっているふりをしたり

こっそり答えを見て書いただけなのに

自分で解けたと言ったり・・・

そういう気持ちが、分らないでもないが


不誠実は成長の最大の敵

先日、そういった信頼関係が崩れてしまった生徒が

残念ながら一人



勉強以外では

弟の面倒見もよく頼れるところもあって良い子

「もう一度だけ信用する」という僕の言葉に応えてくれるかどうか

今日結果が出る  

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by zemiiwaki | 2008-06-11 14:22 | 教育

共に振り返る

中間テストの結果がさんざんだった中3の女の子

伸び悩む子にありがちなタイプで

自分に甘く

入塾当初もテスト勉強もコロコロと教科を変えて逃げることが多かった

それでも中2の2・3学期で順調にアップしてきた

中3になった直後までは勢いがあった

4月終わりの頃から

以前の悪癖が少し見られるようになった

私を含めスタッフでやりとりをするが

なかなか心ここにあらずで手強い状況が続いた

今回の結果はある程度、予想がつくものであった

散々だったと落ち込む彼女に問いかけた


敗因は何だったと思う?


う~ん・・・でも勉強はした!


そうか、時間はかけられたんやな

あとは、やってる時の君の心はどうだったかな?


・・・・・

いま君が僕の目の前で解いている数学の問題な

どんどんやってるけれど

自分の解答が正解かどうか気にしてないんじゃないかな?



・・・うん


絶対に正解してるって自信ある?


絶対ない・・・それは自信ある


あのな・・・

人間は伸びるときって臆病な方がいいんやで

自分の考えがあってるかどうか気にして

間違っていたら

どこが違っているのかを真剣に見て

そして悔しがる

今度は こんな間違いをしないでおこう と心に刻み込みながらやるんや


今の君のやり方は、臆病というよりも無謀だよ



しばらくついて

1問解くごとに

気にしてるか?

間違ったら

悔しがれ! クソーッって思え!と鼓舞しながら進めた

勢いと集中力が出てきたので

少し一人でやらせた


すると



先生、ちゃんと悔しがってるで! 

私が彼女の新しく進んだページを覗き込むと

9割がた正解し

間違えたところは悔しがったあとが残っていた

彼女の復活物語はこれから・・・

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by zemiiwaki | 2008-06-04 11:03 | 教育

4年前の手帳

ブログを始めたのは去年からだ

それまでは手帳のみだった

4年前の手帳をふと読み返してみた

出石そばで有名な出石の塾へ出張授業に出かけていたときのことが目にとまった

「福知山ゼミでやっている授業をぜひうちの生徒たちにも体験させたい」

その要望に応えての授業

中1~3までの混合で教室には8名の生徒が座っていた


時は3月4日で

新中1生などは中学の内容など一切知らない段階

この混合クラスを盛り上げるために選んだテーマは

中3範囲の<式の展開と因数分解>

負の数を知らなくても分かるように負の数の考え方を除いて行った

   私:今日はみんなに中学3年生の範囲を勉強してもらいます^^


 中2生:えーっ!  


他にも「そんなん出来るわけないやんなー」という声がコソコソと聞こえてくる

それでも私はニコニコしながら問答無用で授業開始


文字式の基礎的な考え方を中2,3生にあてながら

復習と同時に1年生に理解を施す

図解で目で見てわかるように指導してから

オリジナルプリントで演習

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上を数枚こなしてから数式だけでも出来るように・・・

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授業の状況を見て、そこの塾長先生の恐るべきリクエストが・・・

あのー・・・岩城先生、となりの教室の子たちにも同じ授業やってもらえませんか?

少し思案・・・今やっているクラスは良い空気になってきているし・・・

返事は「はい、やってみます^^」

となりのクラスの子たちは

横で面白い数学やってるよっ!という塾長夫人の仕込みがあったせいか

すんなり、活き活きやってくれる。さらに質問も的確でこちらもエネルギッシュな授業実現


もとの教室に戻って、因数分解の導入

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えーっ!と言っていた子も終了時間すぎてもやめようとしない

いつもは10分前にはダラけてしまうのに
「だって、止まらないもん」や
「あー、あと10分しかない」と言って頑張ってくれた。(塾長夫人談)

車の送迎時でも
新しい先生がくると、
その先生が「どー」だとか「あー」だとかの話が普通だったけれど
今日はみんな勉強の話をしてました^^(こちらも塾長夫人談)

この出張授業は私にとっても良い勉強になった

いま懐かしく思う

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by zemiiwaki | 2008-06-03 16:34 | 教育