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POSITIVE ACTIVE CREATIVE


福知山地域密着型の学習空間LEARNING STATION 福知山ゼミグループの代表 岩城四知のブログ。学習塾塾長業の他にプロダクトデザインなども手がけるモノコトクリエイター
by zemiiwaki
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運動神経をつかう

女優や俳優の顔は思い出せるのに名前が出てこない

そんな経験がある人はたくさんいるはずである。

一方、

いちど自転車に乗れるようになれば

一年や二年乗らなくても

いざ乗ろうと思えば

やっぱりちゃんと乗れるのである。

前者はいうところの感覚神経での理解

後者は感覚神経を通して運動神経にまで及ばしているということらしい。

これは

子どもたちの日々の学習にも

そのまま当てはめることができる。

私は家庭での学習をほとんどやらない子どもでした。

テストの点数についても、さんざんな結果のものもありました。

授業を聞いているときは

よくわかる・・・

いや、わかったつもりになっていたのだが

しばらくたってみるとそれができないのである。

そういうことを小学4年生まで繰り返していた。

もし、

本当にドラえもんがいてくれたら、タイムマシンを借りて

小学生時代の自分に説教をひとつくれてやりたいぐらいである。

ただ、言い訳だけはうまい子どもだったので返り討ちにされる危険もあるが・・・


では、勉強などの学習を自転車操縦のように身につけるには

どうすれば良いか。

方法のひとつとしては声を使うことである。

テラヲ式算数の開発者で知られている寺尾友豪先生も

「効果的な学習法は

算数などの考え方を声に出して練習し

問題を解くときもその考え方を言いながら

あるいは思いながら解いていくことが重要」

〈バカの壁〉の著者、養老猛司氏も

「知行合一や文武両道など入力と出力を一組でやってこそである」と語られている。

どんな本でも二、三回読めば覚えてしまえるという

すばらしい記憶力の持ち主には愚問であるが

私のような凡人が物事を習得するためには

日々平凡、年々非凡の精神で運動神経をおおいに働かせなければならないようである

# by zemiiwaki | 2007-11-14 08:59 | 学習法

克服力

私が

自分の子どもにも

生徒たちにもつけたい力

それは、

逆境時においての克服力。

ただの楽観主義でなく

自ら光を見出していこうとする力。

それを教えてくれる話。

「少女ポリアンナ」

克服力_c0140747_9513520.jpg


# by zemiiwaki | 2007-11-13 09:47

おお寒い~

昨日は寒気が入ったようで日本海側はまさに

あぁーさむい

朝のコンテ(愛犬)の散歩もキツイが散歩と御飯だけが楽しみのコイツのためには欠かすことは良心がとがめる。

気合いを入れて   よし!出動!

待ってました!全身で喜びを表してのお出迎え。

いつも散歩コースは川沿いの土手。

ピューピュー吹き付ける風にくじけそうになりながらも

約30分のお勤めを終了。

生徒たちもこの気温の変化で体調を崩さないことを祈るばかりである。

# by zemiiwaki | 2007-11-13 09:33

教室見学

ふぅ~バタバタしていて、なかなか更新できなかった...

E先生、はるばる茨城から来塾いただきありがとうございました。先生のブログでも充実の時間だったとのコメントで大変喜んでいます。今度こられたときにはさらに進化した福知山ゼミがお見せできるよう努力していきたいと思っています。

今年のE先生のテーマは
どうしても会いたい人に会う
ということでその中に選ばれたこと光栄に思います。これからの先生の教室の発展を楽しみにしています。

# by zemiiwaki | 2007-11-11 16:39

褒める技術

 「子どもは褒めて育てましょう」とよく言われていますよね。
ところが、教育の場で意外に効果的に行われていないことが教育研究会を通して感じたことがあります。〈褒めて伸ばす〉の実践はそう単純なものではないようです。
以前参加した研究会では進行係の先生が二十八人の先生に対して次のような質問だされました。

その内容は以下の通り

Q1 ここにお集まりの先生方にお尋ねします。自分は褒めるのと叱るのとではどちらが得意だと思われますか?

褒める 二十一人  叱る 一人 どちらでもない 六人

Q2 では、褒めるのが得意だと言われた先生に質問します。実際に褒めることが上手くできているという先生、挙手を願います。

    手を上げた人 三人

この二つの質問で興味深いことが浮き彫りになってきます。ほとんどの先生が褒める方が得意だと認識しているのに、褒めることが上手くできていると思っている先生が非常に少ないのです。もう少し具体的に、どのようなところが難しいのかを訊ねてみると次のことが挙がりました。

(ア)実際に褒めてみるのだが、なにかしら白々しい感じの雰囲気になってしまう。
(イ)褒めようと思っているのに、できていないところばかりが気になり褒めきれない。
(ウ)褒めても生徒が喜んでくれない。
など

上手く褒めるためには、様々な要素が必要となります。教師と生徒との信頼関係、教師側が生徒の将来は必ず輝かしいものになるという信念を持つ。など、福知山ゼミは〈褒めて伸ばす〉ことを本気で取り組んできました。さらに、プラス評価されて成長した人は、将来、社会に出ても人の良いところを見つけることができるようになる と私は信じています。
あらゆる教育現場において、褒める技術を持ち高めることは必須条件。

これからも精進、精進。。。

# by zemiiwaki | 2007-11-08 14:42 | 指導者の心得